KAGAMINO 利用規約
本規約は、エムジーファクトリー株式会社(以下、「当会社」という。)が「KAGAMINO」という名称で提供するサービス及びこれに付随する各種サービスについて適用する。
第1条 (定義)
本規約において、以下に掲げる用語は、それぞれ以下に定める意味を有する。
- 「本サービス」とは、当会社が「KAGAMINO」という名称で提供するインターネット上のサービス及びこれに付随する各サービスをいう。
- 「会員」とは、本サービスを利用するために当会社所定の手続により会員登録申請を行い、当会社がその登録申請を承認した個人をいう。
- 「会員情報」とは、氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、住所その他の情報をいう。
- 「会員情報等」とは、会員情報及びバイタル情報をいう。
- 「医療機関」とは、病院、診療所及び薬局をいう。
- 「医療機関等」とは、医療機関及び医療従事者等をいう。
- 「医療従事者」とは、医師、歯科医師、看護師又は薬剤師をいう。
- 「医療従事者等」とは、医療従事者、及び医療従事者と同一の場所において、当該医療従事者の指示に従い業務を行う医療事務職員をいう。
- 「バイタル情報」とは、歩数、血圧、脈拍、体重、体温、睡眠時間等をいう。
- 「著作権等」とは、特許権、実用新案権、著作権、商標権、意匠権その他知的財産権(特許、実用新案登録、意匠登録を受ける権利を含む。)をいう。
- 「通信端末等」とは、通信端末、インターネット接続環境及びこれらに付随するソフトウェア若しくは機器をいう。
- 「利用契約」とは、本サービスを利用するための契約をいう。
第2条(本サービスの内容等)
- 本サービスは、次の各号に掲げる機能を提供することを内容とする。
- バイタル情報送信機能
スマートフォンに保存されている、バイタル情報ならびに、連携機器に保存されているバイタル情報を抽出し、当会社所定の手続により、本サービスを通じてこれを「健康手帳QOLMS」へ送信する機能 - QOLMS各種サービス呼び出し機能
会員が利用可能な、当会社のサービス(「健康手帳QOLMS」「お薬手帳QOLMS」等をいう。)を呼び出す機能 - 当会社は、本サービスに保存されたお薬情報等の漏洩の防止のため、必要かつ適切な措置を講じるものとする。
第3条 (本規約への同意)
- 本サービスを利用することを希望する者(以下「利用希望者」という。)は、本規約に同意の上、当会社所定の手続きにより会員登録申請を行わない限り、本サービスの利用は認められない。
- 会員は、本規約を遵守しなければならない。
第4条 (会員登録)
- 利用希望者のうち会員となろうとする者は、本規約に同意のうえ、当会社が定める手続に従い会員登録申請を行わなければならない。
- 当会社が利用希望者からの会員登録申請を承認し会員登録を行った場合、当該利用希望者は、当会社が別途通知する時点から会員となり、当会社との間で利用契約が成立する。
第5条 (登録の拒否)
- 利用希望者が以下の各号のいずれかに該当する場合、当会社は、会員登録を拒否し又は取り消すことができる。
- 本規約に過去に違反した場合、又は本規約に違反するおそれがあると当会社が判断した場合
- 当会社に提供された登録事項の全部又は一部に虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
- 過去に会員登録を拒否若しくは取り消され、又は当会社により利用契約が解除又は更新拒絶された者による申請である場合
- 既に会員登録を受けている場合
- 日本国外において生活する者又は日本国内に主たる生活の拠点を有しない者
- 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
- 自ら又はその役員が反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者をいう。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っていると当会社が判断した場合
- 前各号のほか、当会社が会員登録を適当でないと判断した場合
- 利用希望者は、会員登録を拒否されたことに関して、当会社に対して、債務不履行責任、不法行為責任その他法律上の請求原因の如何を問わず、一切の責任追求を行わないことにつき、あらかじめ同意する。また、利用希望者は、会員登録を拒否された理由について、当会社に対して、問い合わせをすることができないことについて、あらかじめ同意する。
- 前項の規定は、会員が会員登録を取り消された場合について、準用する。
第6条 (禁止行為)
会員は、以下の各号のいずれかに該当し、又は該当するおそれがある行為を行ってはならない。
- 公序良俗に反する行為
- 法律、条例その他の法令に違反する行為
- 不正又は営利の目的をもって本サービスを利用する行為
- 本サービスの運営、又は本サービスに含まれる広告等を妨害する行為
- 他の会員による本サービスの利用を妨害する行為
- 当会社又は第三者の著作権等、財産権、肖像権、プライバシー権、名誉その他の権利又は利益を侵害する行為
- 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度な負荷をかける行為
- 当会社が提供するソフトウェアその他のシステムに対するリバースエンジニアリングその他の解析をする行為
- 当会社のネットワーク又はシステム等へ不正アクセスをする行為
- 第三者になりすます行為
- 他の会員の会員ID又は会員パスワード(それぞれ第9条第1項で定義する。)を利用する行為
- 本サービス上で、当会社の事前の書面による承諾を得ずに宣伝、公告、勧誘又は営業をする行為
- 本人の承諾なく他の会員の情報を収集する行為
- 本サービスを通じ、以下に該当する情報を当会社又は本サービスの他の利用者に送信すること
- 過度に暴力的又は残虐な表現を含む情報
- コンピュータウイルスその他の有害なコンピュータープログラムを含む情報
- その他前各号に準ずる情報
- 他の会員その他の第三者に不利益、損害又は不快感を与えると当会社が判断した行為
- 前各号のほか、当会社が不適当と判断した行為
第7条 (会員情報)
- 会員情報を、以下に掲げる目的の達成に必要な範囲内で利用する。
- 本サービスの提供のため
- お知らせメール(メルマガ配信及びアンケート依頼を含む。)の配信(メール配信を希望した者に限る。)のため
- 会員からの問合せ等に対する回答、又は会員に対する連絡その他会員管理のため
- 本サービスのコンテンツ(会員情報等を除く、本サービスに含まれる全ての情報をいう。以下同じ。)及び機能向上のための分析及び評価のため
- 第2項に基づき、第三者に提供するため
- 当会社は、医療機関等に対し、以下の各号に定める目的のため必要な範囲において、会員情報を提供する。ただし、ワンタイムコードの発行その他の当会社所定の手続きにより、会員がかかる閲覧に同意した医療機関等に限る。
- 診断、診察その他医療行為、薬剤の処方又は調合のため
- 会員に対して服薬指導をするため
- 医療機関等との必要な連携のため
- 会員からの問合せ等に対する回答、又は会員に対する連絡その他会員管理のため
- 当会社は、前項の場合のほか、別途会員から同意を得た場合、及び「個人情報の保護に関する法律」(平成15年法律第57号)第23条第1項の規定に該当する場合を除き、 会員情報を第三者へ提供しない。
第8条 (バイタル情報等)
- 当会社は、本サービス上に保存されたバイタル情報につき、適切にアクセス制御を施した上保守運用を行う。
- 会員は、当会社所定の方法により、バイタル情報等を本サービスに保存することができる。
- 会員は、医療機関等に対し、以下の各号に定める目的のため必要な範囲において、当会社所定の方法により、バイタル情報等を閲覧させることができる。ただし、ワンタイムコードの発行その他の当会社所定の手続きにより、会員がかかる閲覧に同意した医療機関等に限る。
- 診断、診察その他医療行為、薬剤の処方又は調合のため
- 会員に対して服薬指導をするため
- 医療機関等との必要な連携のため
- 会員からの問合せ等に対する回答、又は会員に対する連絡その他会員管理のため
- 会員は、当会社がバイタル情報に関する問い合わせに応じることができないことを理解し、バイタル情報に関して問い合わせをする場合には、計測した器機会社等に連絡するものとする。
第9条 (会員ID及び会員パスワード管理)
- 本サービス会員登録時に会員が設定した会員ID(以下「会員ID」という。)及びパスワード(以下「会員パスワード」という。)は、会員が自己の責任をもって管理するものとし、これを第三者に利用させ、又は貸与、有償又は無償による譲渡等をしてはならないものとする。
- 会員は、第三者に対して、会員ID又は会員パスワードを知らせてはならない。
- 当会社は、会員による会員ID又は会員パスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等によって生じた損害について一切の責任を負わない。
第10条 (登録変更)
- 登録事項の変更がある場合、会員は、当会社所定の手続により、遅滞なく、登録事項を変更するための届出をしなければならない。
- 前項の届出がないため、当会社の会員に対する通知又は送付書類等が延着した場合、又は到着しなかった場合であっても、通常到達すべき時に到着したものとみなす。
第11条(利用環境等)
会員は、本サービスを利用するために必要となる通信端末等を自己の費用と責任において準備、設置するものとする。当会社が接続条件を満たさないと判断した場合には、本サービスを提供しないことができるものとする。
第12条 (本サービスの終了等)
- 次の各号のいずれかに該当するときは、当会社は、会員に対してあらかじめ通知して又は通知することなく、当会社の判断をもって、本サービスの全部又は一部について、終了、停止、変更、追加等(以下、総称して「本サービスの終了等」という。)をすることができる。
- 地震、台風、津波、戦争、暴動、内乱、テロ行為、疾病若しくは感染症、法令・規則の制定・改廃、公権力による命令・処分その他の政府による行為、争議行為、通信回線等の事故その他の不可抗力(以下「天災地変等」という。)により本サービスが提供できなくなったとき。
- 本サービスに関する機器、設備等の保守、工事、メンテナンス等を実施する必要があるとき。
- 本サービスにおいて使用する機器、設備、ネットワーク等に故障、障害等が発生したとき。
- 天災地変等の予防、防止、救援若しくは回復、通信若しくは電力の供給の確保又は秩序の維持に必要な通信その他公共のために必要があるとき。
- その他前各号に準じる事由が生じたとき。
- 会員は、本サービスの終了等について、異議を述べることはできない。
- 会員は、本サービスの終了等に起因する一切の損害について、当会社に対して、債務不履行責任、不法行為責任その他法律上の請求原因の如何を問わず、一切の責任追求を行わないことにつき、あらかじめ同意する。
第13条(利用契約の解除)
- 当会社は、会員が本規約に違反し、会員に対し催告したにもかかわらず、7日間以内に当該違反が是正されないときは、当該期間の経過をもって当然に利用契約の全部又は一部を解除することができる。なお、本規約において、当会社の本条に基づく利用契約の全部の解除を「強制退会」という。
- 当会社は、会員が次の各号の一に該当すると当会社が判断した場合、何らの通知又は催告を要せず、直ちに利用契約の全部又は一部を解除することができる。
- 第5条第1項各号に該当する事実が認められるとき
- 支払の停止があったとき、支払不能の状態に陥ったとき又は手形交換所の取引停止処分を受けたとき
- 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始若しくは特別清算開始の申立てがあったとき
- 差押え、仮差押え、仮処分、強制執行もしくは競売の申立てがあったとき、または租税公課を滞納し督促もしくは滞納処分を受けたとき。
- 監督官庁から営業停止又は許可取消し等の処分を受けたとき。
- 当会社に重大な危害又は損害を及ぼしたとき。
- その他、利用契約を継続できないと認められる相当の事由があるとき。
- 前2項に基づく強制退会は、当会社が当該会員に対して強制退会の通知をした時点で効力を生じる。
- 強制退会となった会員は、強制退会と同時に、本サービスにかかる一切の権利を喪失し、本サービスの利用その他当会社に対する一切の請求を行うことができない。
- 前2項に基づく解除は、当会社が会員に対して損害賠償請求することを妨げない。
第14条 (損害賠償責任)
- 会員の本サービスの利用に起因又は関連して当会社若しくは第三者に損害又は費用が発生した場合、当該会員は、当会社及び第三者に対して、当該損害又は費用(合理的な弁護士費用等を含む。)を賠償する。
- 前項の規定は、当該会員の会員登録が取り消された場合、及び当該会員が退会(強制退会を含む。)した場合についても同様とする。
第15条 (自己責任)
- 当会社は、本サービスに保存され又は本サービスを通じて提供されるデータ又は情報(会員情報等を含み、以下「データ等」という。)の正確性、十分性、適格性その他の内容について保証するものではなく、 会員は、自己の判断と責任において、本サービスを利用しなければならない。
- 会員は、会員情報等のうち、自らが重要と判断したものについては、その責任及び負担においてバックアップをするものとする。
- 会員が本サービスの利用を終了し退会する場合、会員は、本サービスに保存されている会員情報等を、自らの責任及び負担において、必要に応じてダウンロードするものとする。なお、退会後は、当該会員情報等を閲覧、参照又は取得等することができないことにつき、予め同意する。
第16条 (免責)
- 本サービスは、会員の健康、健康に関して何らかの効果等を保証するものではなく、当会社は、本サービスの利用によって得られる効果等について、一切の責任を負わない。
- 本サービスで提供される情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではない。会員は、本サービスの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視することなく、医療従事者の助言により判断を行うものとする。
- 当会社は、会員が使用する通信端末等を原因として生じた損害について、一切の責任を負わない。当会社が会員に対して別途告知した推奨環境等に適合しない通信端末等を使用した場合においても同様とする。
- 当会社は、システム又はサーバーの障害、不正アクセスその他の理由により会員情報等が消失等した場合であっても、これらについて一切の責任を負わない。ただし、当会社に故意又は過失がある場合はこの限りでない。
- 当会社は、会員と、他の会員、医療機関等その他の第三者との間で生じるトラブルに関して、一切の責任を負わない。
- 当会社が会員に対して負う損害賠償責任の範囲は、債務不履行責任、不法行為責任その他法律上の請求原因の如何を問わず、会員において、直接かつ現実に生じた通常の損害に限り、その賠償額の上限は、会員1人当たり10万円とする。ただし、当会社に故意又は重過失が認められる場合を除く。
第17条 (著作権等)
- 会員は、本サービスを構成し又は本サービス(本サービスのコンテンツ、ソフトウェアプログラム、デザイン、画面情報、商標、 ロゴ等を含むが、これに限られない。)についての著作権等は、当会社若しくは当会社にライセンスを許諾している者に帰属し又はこれらの管理に属することを確認する。
- 会員が本サービスを利用する過程において著作物が生じた場合、当該著作物に係る著作権 (著作権法第27条及び第28条に定める権利を含む。)は、発生と同時に会員から当会社に移転する。なお、会員は、当該データに関して著作者人格権を行使しない。
第18条 (再委託)
当会社は、本サービスに関する業務の全部又は一部を当会社の責任において、第三者に再委託することができる。
第19条 (規約変更等)
- 当会社は、当会社の判断をもって、いつでも、本規約、又は本サービスの内容及び仕様(以下、「本規約等」という。)を変更することができる。
- 当会社は、本規約等を変更しようとする場合、本サービスに係るウェブサイトへの掲載などをもって、事前に14日間、会員に対して周知する。当該期間の経過後、本規約等の変更の効力が生じる。
第20条(退会手続)
- 会員は、当会社所定の手続により、利用契約を終了し、退会することができる。
- 当会社は、会員の退会(強制退会を含む。)後も、当該会員にかかる会員情報等について、本規約に従い継続的に利用することができるものとし、 当該会員は、かかる利用について異議を述べないことについて、予め同意する。
第21条 (本規約上の地位の譲渡等)
会員は、当会社の書面による事前の承諾なく、本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定その他の処分をすることはできないものとする。
第22条 (分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、当会社及び会員は、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとする。
第23条 (準拠法及び管轄裁判所)
- 本規約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈される。
- 本サービスに起因又は関連して当会社と会員との間で生じた紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。